アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は「良くなったり、悪くなったりを繰り返す、かゆみのある湿疹ができる病気」で、
患者さんの多くはアトピー素因(体質)をもっています。
湿疹は体の左右対称に現れるのが特徴的です。
乳児期、幼小児期、思春期、成人期とどの時期にも発症することがあります。
アレルギーなども関与していますが、それよりも大きな原因はバリア機能の低下した皮膚にあると言われていて、
気温や湿度の変化、また、汗によって症状が変わりやすくなります。
乾燥しやすく刺激に弱い皮膚ですので、これからの季節注意が必要です。
治療としては重症度に合わせてステロイド外用剤の使い分けと、必要に応じて抗ヒスタミン剤を併用し行います。
症状が気になる方、悩まずお気軽にご相談下さい。
2018年9月6日11:21 AM