水虫かも?と思ったら
足の皮むけやむず痒くなったりしていませんか?
水虫の正体は白癬菌です。白癬菌はカビの一種で、高温でじめじめした所が大好き。梅雨~夏場にかけて要注意です。
☆水虫には3つのタイプがあります
①趾間型足白癬
足の指の間が白くふやけたり、皮がむける
②小水疱型足白癬
足の裏に小さな水疱ができる
③角化型足白癬
足の裏全体が硬くなってひび割れを起こす。かゆみはほとんどない。
水虫はしつこく治りにくい病気なので根気よく治療することが必要です。
検査にて水虫かどうか確認することができます。
家族にうつしてしまったり、自分の体で感染を広げてしまったりする前に治療を行い、治していきましょう!(^^)!
☆日常生活で気を付けること
・足は石けんで丁寧に洗いましょう
足は指の間まで丁寧に洗うことを心がけましょう。ごしごし洗うのは禁物です。洗った後は石けんを十分に流し、よく乾かしましょう。
・足はいつも乾燥させておこう
白癬菌はじめじめしたところが大好き。汗などで濡れたときはよく拭いて乾かすようにしましょう。
・靴をまめに干す
靴を長時間履き続けないようにし、会社などではなるべくスリッパに履き替えましょう。また靴はまめに日に当て乾燥させるように心がけましょう。
・靴下は木綿製がおすすめです
靴下はうすく通気性のよい木綿製のものがおすすめです
☆感染を予防するには
・絨毯や床はいつも清潔に
白癬菌は足から剥がれ落ちた皮膚の中で生き続け、他の人に移ってしまうことがあります。
またおふろ場の足ふきマット等はよく洗い、日光で干す等、乾燥させておきましょう。
・タオル、スリッパは別々に
水虫の人のスリッパやタオルに白癬菌がついていて、そこから感染することがあります。履物などは共有しないようにしましょう。
温泉、スポーツクラブなどに行ったあとは特に足を良く洗うようにしましょう。
2022年8月9日9:22 AM