帯状疱疹の患者様が増加しております。
急に冷え込んできましたが、このところ帯状疱疹の症状でみえられる患者様が増えております。
『帯状疱疹』とは、日常よくみられる病気の1つで、ほとんどの人が原因となるウイルスを持っています。
そのウイルスは、『水ぼうそう』のウイルスです。
『水ぼうそう』ウイルスが、過労・老化・病気・体力低下等が原因となり、体内で暴れ始め、体の左右どちらかの神経にそって、チクチク・ピリピリする痛みから始まります。(痛みが出ない方も、まれにいます)
しばらくして、痛む部分が赤くなり、小さくて透明な水ぶくれが集合体となり、神経の帯状に赤い丘疹になります。
これが『帯状疱疹』です。
『帯状疱疹』は、決して怖い病気ではありません。
診断されたら、『帯状疱疹』とうまく付き合っていくポイントは、
①主治医の指示に従い治療をする
②かぜのときと同じ日常生活を行い、決して無理をしない
③日常生活の見直しをする
大人でも、子供でもかかる病気です。
過労・老化・病気・体力低下等が原因と言われていますから、病気になってからでは遅いので、急には無理でも少しずつ・・・、体のためになることを見直してみましょう。
2019年11月26日3:35 PM