冬の紫外線対策こそが美白に繋がります❢
冬は紫外線の量が少なくなる季節ではありますが、夏に比べその対策意識が下がってしまったり、乾燥による皮膚バリア機能低下などで、夏よりも紫外線の影響を受けやすくなっていることがあります。また、曇りや雨の日でも80%の紫外線は地上に到達します。
紫外線は、シミやしわ・たるみの原因となるだけでなく、皮膚がんや感染症にかかりやすくする危険性もあります。UVケアは女性が行うものと考えられがちですが実際は老若男女の区別なく、より早い段階からUVケアを行うことが先々の美容と健康に大きく関わってきます。
紫外線(UV)の種類
紫外線は波長の長さにより、UV-A,UV-B,に分けられます。
UV-Aは、波長が長くその35〜50%が真皮まで到達し、慢性的に浴び続けるとコラーゲンや弾力繊維が破壊されシワやたるみなど、肌の老化を引き起こす原因となります。
UV-Bは主に表皮で作用して、肌が赤くなる炎症(サンバーン)や、その後生じるサンタン(色素沈着)を起こしシミや皮膚がんなどの原因となります。
SPF・PAとは?
SPF(Sun Protection Factor)
サンバーンや皮膚がんの原因となるUV-Bを、何も塗らなかった場合よりどれほどの時間長く防ぐ効果があるかを示す値です。個人差はありますが、サンバーンを起こすまでの時間は20〜30分と言われています。SPF50の日焼け止めなら、通常20分で起こるサンバーンが、SPF50×20分=1000分で、およそ半日以上防御されるという目安になります。
PA(Protection grade of UV-A)
皮膚のくすみや黒ずみの原因となるUV-Aを防ぐ効果がどれほどあるかを示す日本独自の値で、+の数が多い方が効果が高いことを表しています。2013年1月から、最も効果の高い値が3から4へ1段階上がりました。
当院では、お肌に優しい日焼け止めのご用意もあります。せっけんで落とすこともできるため、日焼け止めが初めてのお子さまや男性にもおすすめです。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください
プラセンタ注射 3月より価格改定のお知らせ
メーカーからの出荷制限により、プラセンタ注射の価格を変更させていただきます。
1A500円→1A1500円
2A1000円→2A2500円
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2023年2月21日9:45 AM陥入爪でお困りの方
陥入爪とは
爪の角が周囲の皮膚に刺さって炎症を起こした状態をいい、そのまま放置すると患部に肉芽組織が生じることもあります。巻き爪は爪の両脇が湾曲する程度で化膿することは殆どありませんが、陥入爪の場合は患部が赤く腫れて化膿したり、歩行時に強い痛みを伴うなど、日常生活に支障をきたすケースもあります。
主な原因
深爪や合わない靴を履き続けることによる圧迫が殆どです。先の細い靴やハイヒールを好む場合、こうした靴を履きやすいよう爪の角を落としてしまうことで深爪にもなり易く、また切り残しが棘のようになって患部に刺さってしまう現象も起こります。
治療の種類
患部の状態により数種類の治療法があります。健康保険が適応できる治療法とできない治療法があります。担当医が患部をよく拝見して該当する治療法を説明し、ご納得いただいたうえで実際の治療を開始します。どの治療法も数週~数ヶ月の通院が必要ですが、根気よく通院して痛みを軽減していきましょう。
やけどに注意しましょう❢
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冬から始める花粉症対策✨
保湿ケアを変えましょう
寒い日が続きますね。今日は『保湿ケア』についてお話します。
健康な肌の保湿成分が減ると、お肌は水分を失い乾燥しバリア機能が低下します。すると刺激やアレルゲンに弱くなり、かゆみを引き起こします。
かゆみの部位を掻いてしまうことで炎症し、さらにかゆみを引き起こす「かゆみの悪循環」が起こってしまうので、症状や季節に合った毎日の保湿ケアが重要です(^^)/
当院では医薬品だけではなく、おススメの高保湿乳液や基礎化粧品を取り扱っておりますので、ご気軽に相談ください!(^^)!
<保湿剤の選び方>
まず肌に刺激がないことを確かめることが大切です。使用感については軟膏タイプ・クリームタイプ・乳液・ローションタイプ等様々な種類があります。
一般的に油分が多く配合された製剤の方が保湿力は高く、秋冬には軟膏・クリームタイプがおススメです。
<効果的な塗り方>
保湿剤は朝と晩など1日2回以上塗ると効果的です。
軟膏・クリームタイプは大人の人差し指の先端から第一関節まで出した量(1FTU)、乳液・ローションタイプは手のひらに1円玉大の量が大人の手のひら約2枚分の面積に塗る量の目安になります。
※詳しくは以前更新した「薬はどのくらい塗ったらいいの?」をご覧ください!
<乾燥肌を悪化させないために>
・爪は短くして、かゆくてもできるだけ搔かないようにしましょう
・汗をかいためそのままにせず濡れたタオルなどでこまめに拭き取りましょう
・入浴はぬるめのお湯にし、身体は優しく洗い、しっかりとすすぎましょう(ゴシゴシ洗いは✖)
・入浴後は保湿ケアをしましょう
・肌着など直接肌に触れるものは、チクチクしない柔らかい素材を選びましょう
・加湿器などで室内の湿度を適度に保ち、乾燥を防ぎましょう
・アルコールや香辛料は体温が上がってかゆみが強くなるので控えましょう
2023年1月18日11:08 AM