ニキビ・帯状疱疹増えてます

新型コロナウィルス感染症のため

例年よりも、特にマスクによるかぶれやニキビのご相談、

様々な生活様式の変化によるストレスで帯状疱疹の患者様が増加しております。

『帯状疱疹』とは、日常よくみられる病気の1つで、子どもから大人までほとんどの人が原因となるウイルスを持っています。

そのウイルスは、『水ぼうそう』のウイルスです。

『水ぼうそう』ウイルスが、過労・老化・病気・体力低下等が原因となり、体内で暴れ始め、体の左右どちらかの神経にそって、チクチク・ピリピリする痛みから始まります。(痛みが出ない方も、まれにいます)

しばらくして、痛む部分が赤くなり、小さくて透明な水ぶくれが集合体となり、神経の帯状に赤い丘疹になります。

治療が遅れると、激しい痛みが長引くこともあり、早めの治療開始が重要です。

当院では感染対策を行い、安心して受診いただけるよう努めております。お気軽にご相談くださいね!

 

2021年2月22日2:54 PM

冬こそ油断禁物!今すぐ実践すべき紫外線対策

冬は紫外線の量が少なくなる季節ではありますが、夏に比べその対策意識が下がってしまったり、乾燥による皮膚バリア機能低下などで、夏よりも紫外線の影響を受けやすくなっていることがあります。また、曇りや雨の日でも80%の紫外線は地上に到達します。

紫外線は、シミやしわ・たるみの原因となるだけでなく、皮膚がんや感染症にかかりやすくする危険性もあります。UVケアは女性が行うものと考えられがちですが実際は老若男女の区別なく、より早い段階からUVケアを行うことが先々の美容と健康に大きく関わってきます。

紫外線(UV)の種類
紫外線は波長の長さにより、UV-A,UV-B,UV-Cに分けられます。このうちUV-AとUV-Bの一部がオゾン層を通過し地表に届きます。

UV-Aは、波長が長くその35〜50%が真皮まで到達し、慢性的に浴び続けるとコラーゲンや弾力繊維が破壊されシワやたるみなど、肌の老化を引き起こす原因となります。

UV-Bは主に表皮で作用して、肌が赤くなる炎症(サンバーン)や、その後生じるサンタン(色素沈着)を起こしシミや皮膚がんなどの原因となります。

SPF・PAとは?
SPF(Sun Protection Factor)
サンバーンや皮膚がんの原因となるUV-Bを、何も塗らなかった場合よりどれほどの時間長く防ぐ効果があるかを示す値です。個人差はありますが、サンバーンを起こすまでの時間は20〜30分と言われています。SPF50の日焼け止めなら、通常20分で起こるサンバーンが、SPF50×20分=1000分で、およそ半日以上防御されるという目安になります。

PA(Protection grade of UV-A)
皮膚のくすみや黒ずみの原因となるUV-Aを防ぐ効果がどれほどあるかを示す日本独自の値で、+の数が多い方が効果が高いことを表しています。

 

当院ではアトピー性皮膚炎、乳幼児のかたも安心して使用できる肌に優しい日焼け止め(SPF40)をご用意しております。化粧下地としてお使い頂ける上、白浮きしにくく通常のせっけんで落とすこともできるため、日焼け止めが初めてのお子さまや男性にもおすすめです。

また飲む日焼け止めもご用意しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。(塗る日焼け止めと併用していただくことでより高い効果を実感できます)

2021年2月5日11:57 AM

花粉症は早めの受診をお勧めします。

立春を迎えましたね。寒い日が続いておりますが、春の気配を感じます。春といえば・・・そう、花粉症です。

そして今年は昨年より花粉飛散量が多いとの報告が出ています。

花粉症は原因の特定と早めの治療が大切です。毎年つらい症状でお悩みの方はお早めにご相談ください。

花粉症とは
花粉症とは、スギ・ヒノキなどの特定の植物の花粉によって起こるアレルギー疾患です。花粉が目や鼻の粘膜に付着することで様々な症状が現れます。日本では、約8割をスギ花粉症が占めています。
※春の代表的な花粉の種類と飛散時期
スギ:2~4月
ヒノキ:3~5月
シラカンバ:4~5月
ハンノキ :1~4月

症状
鼻水、鼻づまり、連続するくしゃみ、目のかゆみ、充血などです。程度には個人差があり、鼻や目など局所症状だけでなく微熱、倦怠感など一般の風邪に近い症状がでることもあります。

花粉症の治療
薬物療法が中心で、内服薬、点鼻薬、点眼薬など様々な種類があります。最近は、眠くならない薬や一回服用すると24時間効果が持続する薬が開発されています。医師と相談し、ご自分にあった薬を処方してもらいましょう。 また、毎年花粉症症状でお悩みの方は、シーズン前から抗アレルギー薬を内服すること(初期療法)で症状が軽減できます。

※年々花粉症の患者数は増加しており、今まで花粉症といわれた経験のない方でも突然発症することがあります。花粉のアレルギーは血液検査で簡単に調べられますのでお早めにご相談下さい。

2021年1月30日12:21 PM

年末年始のお知らせ

今年も大変お世話になりました。

誠に勝手ながら12月30日~1月3日までお休みをいただきます。

1月4日より通常診療となりますので、よろしくお願いいたします。

2020年12月25日3:02 PM

ハッピーハロウィン

10月23日待合室リニューアルしました^^

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当院はお子様も楽しめるようにお菓子やドリンクバーも準備しております。

皆さんのご来院をお待ちしております1

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2020年10月28日12:29 PM

秋の花粉にご注意ください

 

10月に入りますます秋が深まってまいりました。くしゃみや鼻水等の症状はありませんか?もしかしてそれ花粉症かもしれません。

花粉は春だけではなく、秋にも飛んでます。

そこで今回は、アレルギー検査と、関連する皮膚疾患のお話をしていきたいと思います。

○アレルギー検査について

Viewアレルギー39は、平成28年4月に新しくできた血液検査のセットです。

アレルギー症状の起きやすい食べ物やホコリ、花粉など39項目を、今までの13項目分の費用と同じ金額で、一度に検査できます。

☆検査項目☆(39種類)

ヤケヒョウダニ、ハウスダスト1、ネコ(フケ)、イヌ(フケ)、ガ、ゴキブリ、

スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ

アルテルナリア(ススカビ)、アスペルギルス(コウジカビ)、カンジダ、マラセチア、

ラテックス

卵白、オボムコイド、ミルク、小麦、ソバ、米、

エビ、カニ、大豆、ピーナッツ、鶏肉、牛肉、豚肉、マグロ、サケ、サバ、

キウイ、リンゴ、バナナ、ゴマ

※当院の場合、採血の都合上、小学生以上の方を対象とさせていただいております。

○アレルギーとは

私たちの体には、外から入ってきた異物を排除しようとする免疫という機能が備わっています。免疫は本来、細菌やウィルスから体を守ってくれるのですが、この免疫が食べ物やホコリ、花粉など、身の回りにある通常は体に害のないものに過剰反応してしまうことがあります。これがアレルギーです。

○アレルギーで起こる病気とは

アトピー性皮膚炎

よくなったり、悪くなったりを長く繰り返す、かゆみのある湿疹ができる病気です。年齢によって、起こりやすい部位が違います。アトピー性皮膚炎が悪化する原因は、1つだけではありません。乾燥、汗、ダニ、カビ、黄色ブドウ球菌、ペット、ストレスなど、さまざまな要因が重なり合って起こることが多いのが特徴です。そのため、それぞれに対策を行っていくことも大切です。

食物アレルギー

食べ物が原因となって引き起こされるアレルギーです。かゆみの強い発赤、膨疹などの皮膚症状がでます。さらに腹痛や下痢などの消化器症状、ゼーゼーする息苦しさ、呼吸苦などの呼吸器症状、アナフィラキシーショックをことがあります。原因となる食物を調べ、除去することが治療の第一歩です。

花粉-食物アレルギー症候群/口腔内アレルギー症候群

野菜や果物を食べると、唇が腫れる、口の中やのどのイガイガ感、ヒリヒリするなどの症状があらわれます。ときには食物アレルギーと同様の皮膚症状、消化器症状、呼吸器症状が出ることもあります。ある花粉が刺激となって、花粉の種類によってアレルギー源となりやすい野菜・果物が違うのですが、その野菜や果物を食べた結果、症状がでます。花粉と、野菜・果物に含まれるタンパク質が似ているためです。原因食物と同時に、花粉の回避も重要になってきます。

その他

その他にも、アレルギーで起こる代表的な病気としてアレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎、喘息 など挙げられます。

39種類のアレルギー検査をすることで、自身では気がつかなかったアレルギーの原因がみつかるかもしれません。

 

アレルギー疾患は、その原因の除去・回避(セルフケア)と必要に応じた薬物療法を行うことが重要です。

ぜひご相談くださいね!

2020年10月9日11:08 AM

ご来院の皆様へ検温、マスク着用のお願い

新型コロナウイルス、インフルエンザ等の感染対策の一環として、
当院にご来院いただく皆様(患者様、付き添いの方)に
マスク着用のお願い、受付で体温の確認をさせていただきます。

来院前にできるだけ体温測定をしていただき、
37.5℃以上の方は来院せず、お電話にてご連絡ください。

なお、大変お手数をおかけいたしますが来院時も検温にご協力いただいております。

2020年9月1日12:34 PM

夏季休暇のお知らせ

当院では、夏季休暇は下記の日程でお休みをいただきます。

 

《休診日》 8/9(日)~16(日)

 

なお、8(土)までは、通常通り診察を行い、17(月)より通常通り再開致します。

診察にいらっしゃられる際は、お時間に余裕をもって、来院されることをお薦めいたします。

何卒よろしくお願いいたします。

2020年7月31日11:00 AM

多汗症

多汗症

多汗症とは手足やわきの汗が通常の人よりずっと多く、そのために生活に支障をきたしている状態です。「紙に何かを書いていると、紙が湿ってよれよれになってしまう」「足から汗がいっぱい出て、嫌な臭いがする」「わきの汗が多く、冬でも衣服がぬれてしまう」――こうした症状でお困りの患者さんが少なからずいらっしゃると思います。こうした多汗症には、当院では塩化アルミニウムやディーバー等での治療(自費商品)を提供しています。

2020年5月29日3:50 PM

汗が多くてお困りの方に

【塩化アルミニウム液】

手掌、足底、腋窩の多汗症に対し、塩化アルミニウムの外用療法を行っています。
○汗腺(汗の出る穴)をふさいで汗を抑える効果があります。
使用を続けることで汗の分泌自体を抑えるともいわれており、継続的な外用が重要です。
○殺菌効果もあり、わきがにも効果があります。

【塩化アルミニウム液の使い方】

①1日1回、就寝前に汗をふき取り、コットンに塩化アルミニウム液を含ませて患部に塗布し、乾かします。
②そのまま就寝し、翌日洗い流すか、やわらかい濡れタオルでふきとります。

 ③ 効果が出るまで毎日外用してください。日中に外用しても構いません。
 ④効果が出てきたら、個人の発汗量の程度に応じて間隔を調整してください。

【塩化アルミニウム液の注意点】
○使用後かぶれる場合は、水道水で薄めて使用してください。それでも症状が改善しない場合は使用を中止してください。
○効果が出にくい方は密封療法(ラップや使い捨てのゴム手袋などで密封)を行うと効果的です。
○塩化アルミニウム液は、効果が出るまでに時間がかかる場合がありますので、継続して外用することが重要です。

【塩化アルミニウム液の保存】
冷暗所で保存してください。

3:21 PM

お肌の主治医として、あらゆる世代の方が健やかな素肌を保ち・取り戻すお手伝いを。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり、民間薬などで簡単にすませて悪化することがよくあります。

私たちは「気軽に相談できる」街のお医者さんを目指します。
日曜・祝日以外、毎日診療しています。

待合室にはドリンクバーを設置しています。
待ち時間に一息、お子様の治療後のご褒美に、ご自由にご利用ください。

京成小岩皮膚科クリニック。ご予約・お問い合わせは03-5622-2356まで。

※土曜午後・日曜・祝日は休診です。