7月のイベント✨
爪水虫(爪白癬)
梅雨入りし本格的にジメジメした季節になりましたね。
この季節になると、当クリニックにも水虫のご相談が増えてまいります。
今回は爪水虫(爪白癬)のお話を少し。
水虫を長期間放置したり治療を途中でやめてしまうと、足についている水虫菌(白癬菌)が爪に移り『爪水虫(爪白癬)』になってしまうことがあります。
実は足水虫にかかっているうちの二人に一人が爪水虫にかかっていると言われていて、どこかに菌が潜んでいる限り足水虫と爪水虫を繰り返してしまうのです!
爪水虫は子供からお年寄りまで年齢や性別にかかわらず誰でもかかる病気です。
爪水虫の検査は、爪の濁っている部分や症状が出ている爪を一部採取して顕微鏡で見る方法と、試薬に浸して確認する方法と、爪の一部を培養する方法があります。
培養検査は日数がかかってしまいますが、顕微鏡検査や試薬検査は15分程度で結果が分かります。
結果、爪水虫と診断されてしまった場合の治療方法は「飲み薬」と「塗り薬」になります。
「のみ薬」は有効成分が血液から爪に運ばれて、爪の内側から効果を発揮し、「ぬり薬」は爪の表面にぬることで、有効成分が爪の中に浸透して効果を発揮します。
どちらも爪の奥にいる白癬菌まで有効成分が届くようにつくられていますが、効果や副作用のあらわれ方、薬を使う期間、治療費などがそれぞれ違うので、患者さんの症状や状況に合わせたお薬が処方されます。
爪水虫の治療は新しい健康な爪に生え変わり、さらに白癬菌がいなくなった状態を完治したと判断します。
一見爪がきれいになったように見えても実は白癬菌が爪に残っている場合もありますので、自己判断で治療を中止せず医師の指示があるまで治療を続けましょう。
また、のみ薬やぬり薬を使用してから体調の変化や気になる症状があらわれた場合は、迷わずご相談ください。
最後に、水虫は治りづらいだけでなく治療が不完全な状態で放置してしまうと爪だけでなく全身に菌が移ってしまうことがあります。臀部や頭皮などにも水疱や発赤などの症状が出ることがありますし、生活習慣病がある方では重症化しやすいということを知っていただき、早めの検査や治療に繋げて頂けることのお手伝いができればと思っております。
2024年6月21日4:18 PM
6月のイベント✨
そろそろ本格的に紫外線対策を
5月も終わりに近づきましたが、皆様紫外線対策は始めていらっしゃいますか?
春の紫外線は想像以上に強く、特に5月は夏と変わりない紫外線量が降り注いでいます。
紫外線は、目に見える肌の日焼けや日焼けによる炎症を引き起こすだけでなく、将来的な肌のくすみやしみ・そばかす、たるみなどのあらゆる肌トラブルの原因となることが知られています。
そんな紫外線から肌を守るには、以前からお伝えしておりますが
☆適切な日焼け止めを塗る
☆日傘や帽子、UVカット衣類を活用する
ことが基本です。
今年も日焼け止め各種取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください
また、サンプルをお渡しできる商品もございますので、サンプルご希望の方は受付にお申し付けください
せぬーる(塗るまごの手)値上げのお知らせ
5月のイベント✨
GW 診察日のお知らせ
4月のイベント✨
手術日のお知らせ
アレルギー検査 いかがですか?
花粉症シーズン真っ只中ですが体調はいかがでしょうか?
当クリニックでは、花粉皮膚炎(花粉が皮膚に接触することによって皮膚トラブルが起こる症状)はもちろんですが、花粉が原因となるアレルギー症状(鼻汁やくしゃみ、目のかゆみ等々)に対応したお薬のご相談をお受けしております。
また、今シーズン初めて花粉症になったかも?という方は、アレルギー検査を行ってみるのはどうでしょうか?
2歳のお子様から行えるイムノキャップ(検査項目は8種で、指先から少量の血液を採取しますが注射器は使わないため怖くありません)と、血液検査によるアレルギー検査(7歳以上で採血検査が行えるお子様から対応)が行えますので、もしかしたら?と思う方はお気軽にご相談ください。
2024年3月18日11:08 AM