水虫は皮膚科へ!
この時期になると、当院では水虫(白癬菌)のご相談が増えてきます💡
水虫(白癬菌)の主な症状は、
・足の皮むけ、かゆみ
・かかとのかさつき
・爪が濁る、分厚くなる
・足に水ぶくれができる
など様々です!
水虫は放置しておくと、人に移してしまったり、全身の皮膚に広がってしまう可能性もありますので、気づいた際は早めの受診をお勧めしております。
市販薬を使用される方も多くいらっしゃると思いますが、市販薬には様々な成分が入っている為合わない成分でかぶれを起こしやすい場合が多いです。
なにより、市販薬を使用してからの診断は偽陰性となりやすいため、市販のお薬は塗らずに来院して頂くようお願い申し上げます。
ぜひ、水虫の症状に当てはまる方がいらっしゃいましたら、一度当院へご相談くださいね!

お顔の赤みや頭皮のフケ、脂漏性皮膚炎かも?
脂漏性皮膚炎とは、頭の生え際や、顔面などのあぶら分(皮脂)の多い部位に、黄色~銀白色のフケのようなものを伴った赤みが生じる皮膚炎です。
かゆみを生じる場合もあります。また、治療を行っていてもしばしば症状が再発することもあります。
好発部位は、
・顔面(おでこ、鼻のまわり、耳のうらなど)
・頭部
・胸
・脚のつけね
など、皮脂が多く分泌される部位や、皮膚同士がこすれやすい部位に見られます。
原因としては、
皮膚に常在している菌や皮脂分泌、肥満、ストレスなど、さまざまな生活習慣や環境などが重なって発症すると考えられています。
治療には【薬物治療】と【生活習慣の改善】が必要です!
当院では、ステロイド外用薬や抗真菌外用薬などの処方が可能です。
なにか気になる症状があれば、お気軽にご相談くださいね✨

梅雨の紫外線対策について
関東も梅雨目前ですが、日差しの強い日も多くなってきましたね💡
紫外線は、目に見える肌の日焼けや日焼けによる炎症を引き起こすだけでなく、将来的な肌のくすみやしみ・そばかす、たるみなどのあらゆる肌トラブルの原因となることが知られています。
特にお天気の悪い梅雨の時期は対策がおろそかになりがちなので、ぜひ意識して対策をしていきましょう✨
そんな紫外線から肌を守るには、
☆適切な日焼け止めを塗る
☆日傘や帽子、UVカット衣類を活用する
こちらが基本です。
日焼け止めは、SPFやPAの値だけでなく、ジェルタイプ、乳液タイプ、ウォータープルーフタイプなど種類は色々あります。
つけ心地や肌への負担、シーンや機能に分けてお使いいただくことをお勧めします。
例えば、日常の買い物ではSPFの値が低く肌への負担が低いもの(SPF10~30、PA++~+++)を選ぶ、レジャーや炎天下でのマリンスポーツではSPFの高いものを選ぶ(SPF30~50、PA+++~)などを基本的に使用し、適宜飲む日焼け止め(※当院ではサンソリットU・Vlock(ユーブロック)を取り扱っております)やスプレータイプのものを用いながら対策をするのも良いかと思います。
そして日焼け止めは、ムラなく、2~3時間に1回は塗りなおすことを基本とし、ケチらずに塗ることが大切です。耳や襟足、胸元や足元など、忘れがちな場所にも丁寧に塗っていただくと効果的です。
紫外線は地面の照り返しによって全身に影響を与えるため、一見塗る必要がないと思えるところにもしっかり塗りましょう!
2025年6月6日12:00 AMじんましんでお困りの方へ
蕁麻疹(じんましん)は、突然、赤み(紅斑)をもった小さな皮膚の膨らみ(膨疹)ができる病気です。このふくらみは、いつの間にか消えるのですが、別の場所に現れてはまた消えることを繰り返します。また、ムズムズする痒みをもつことが多いため、症状が長く続く患者さんにとってはつらい病気です。
〇じんましんの原因
食べ物、薬、ウイルス、ストレス、体調不良、寒暖差などが引き金になると言われていますが、症状が現れる7割以上の患者さんは、自発的に症状が現れる「特発性じんましん」といわれ、原因不明のこともあります。
〇治療について
特発性じんましんは、主に抗ヒスタミン薬というお薬で治療します。当院では、医師とご相談のもと、抗ヒスタミン薬や副腎皮質ステロイドをライフスタイルに合わせて処方いたします。
じんましんでお困りの方は、ぜひ一度当院でご相談ください!

春も紫外線対策を💡
近年は夏だけでなく春にも十分な紫外線対策が必要なことが世間に浸透しつつありますが、皆さんは何故春の紫外線が強いのかご存知ですか?
実は春に紫外線が強くなるのは太陽の位置が影響しています。
太陽の位置は季節によって変化し、春になると太陽の位置が地上に近くなり、紫外線を吸収するオゾン層を通過する距離が短くなるため、春になると多くの紫外線が降り注ぐようになるのです。
私たちの肌に害を与える紫外線には、UV-AとUV-Bが挙げられます。 UV-Aは肌の奥深くにまで到達するため、たるみやしわなどの老化を引き起こします。一方、UV-Bは肌表面の炎症を引き起こし、日焼けやシミの原因になります。 このうちUV-Aはオゾン層に吸収されにくいため、より多くの量が地上に降り注いでしまいます。
5月にはUV-A量は、真夏の7月や8月と変わらない量が降り注ぎます。そのため春には十分な紫外線対策が必要となるのです。
紫外線対策として皆さんが思い浮かぶのは、日焼け止めやUVカットグッズなどの対策ではないでしょうか?
特に日焼け止めは一年を通してPA値を意識しながら対策している方も多いと思いますが、春に意識して行うべき紫外線対策としては更に保湿ケアを意識して行うと良いでしょう。
肌が乾燥していると、バリア機能が低下して紫外線ダメージを受けやすくなります。春は空気が乾燥しているため、十分な保湿ケアを行うとより効果的です。
そしてプラスαとして栄養面でも紫外線対策を考えることが重要です。
紫外線対策に効果的といわれるビタミンCには、紫外線によって出来るシミやくすみを予防し改善する効果があると言われています。
ビタミンCには主に、メラニン生成阻害作用とメラニン色素還元作用の大きく二つの効果があります。
☆メラニン生成阻害作用・・・シミやくすみのもとになるメラニンの生成を抑える働きのことです。
こちらはビタミンC誘導体として化粧品などに使われており、シミのもとになるメラニンの生成に欠かせないチロシナーゼという酵素の働きを阻害する働きを持っています。
☆メラニン色素還元作用・・・こちらはできてしまっているシミに対する働きです。
紫外線を浴び、皮膚の中にあるメラニン色素が刺激を受けると化学反応で参加され、黒くなるのがいわゆるシミです。この酸化されたメラニン色素を無色状態に還元することで、シミを薄くすることが出来ると考えられています。
ビタミンCはメラニンの生成を抑える働きだけでなく、肌の張りの元になるエラスチンやコラーゲンの原料にもなっている重要な栄養素です。特に紫外線を浴びた肌はメラニン色素が活性化するだけでなく、活性酸素も発生し肌にダメージを与えます。抗酸化力があるビタミンCはこの季節必要不可欠な栄養素といえます。
外から塗るビタミンCと合わせて、身体の中から摂るビタミンCにも着目してはいかがでしょうか?
ビタミンCは、一定量以上は体内に貯蓄できないという特性があり、2~3時間で排泄されてしまいます。そのため一度にたっぷりとるよりも毎日こまめに摂ることをお勧めします。
食事にも野菜や果物を意識的に取り入れ、更にサプリメントや医薬品で安定した摂取を目指すと効果的です。
当院では主に以下の商品を取り扱っております。
ご興味のある方はお気軽にお声がけください。
順次日焼け止めの使用方法、商品のご案内もさせて頂きますので是非ご覧ください!


2025年5月7日10:00 AM
日帰り手術のご案内
ゴールデンウイーク期間中の診察について
2025年のゴールデンウイークは、カレンダー通りの日程となります。
期間中はご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
4月26日(土):午前中のみ
4月27日(日):休み
4月28日(月):通常通り
4月29日(火):昭和の日 休み
4月30日(水)~5月2日(金):通常通り
5月 3日(土):憲法記念日 休み
5月 4日(日):みどりの日 休み
5月 5日(月):こどもの日 休み
5月 6日(火):振替休日 休み
そろそろ本格的に、紫外線対策を!
皆様紫外線対策は始めていらっしゃいますか?
春の紫外線は想像以上に強く、特に5月頃は夏と変わりない紫外線量が降り注いでいます。
紫外線は、目に見える肌の日焼けや日焼けによる炎症を引き起こすだけでなく、将来的な肌のくすみやしみ・そばかす、たるみなどのあらゆる肌トラブルの原因となることが知られています。
そんな紫外線から肌を守るには、
☆適切な日焼け止めを塗る
☆日傘や帽子、UVカット衣類を活用する
こちらが基本です!
今年も日焼け止め各種取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください☺
また、一部サンプルをお渡しできる商品もございますので、サンプルご希望の方は受付にお申し付けくださいね✨

医療DXについて
当院ではオンライン資格確認等システムを導入し、医療DXを通してより質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
オンライン資格確認によって取得した薬剤や特定健診等の必要な医療情報を診察室で閲覧・活用できる体制を整え、診療に活用してまいります。
正確な情報の取得・活用のため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
アレルギー検査 いかがでしょうか?
花粉の季節真っ只中ですが、体調はいかがでしょうか?
当クリニックでは、花粉皮膚炎(花粉が皮膚に接触することによって皮膚トラブルが起こる症状)はもちろんですが、花粉が原因となるアレルギー症状(鼻汁やくしゃみ、目のかゆみ等々)に対応したお薬のご相談をお受けしております。
また、今シーズン初めて花粉症になったかも?という方は、アレルギー検査を行ってみるのはどうでしょうか?
2歳のお子様から行えるイムノキャップ(検査項目は8種で、指先から少量の血液を採取しますが注射器は使わないため怖くありません)と、血液検査によるアレルギー検査(7歳以上で採血検査が行えるお子様から対応)が行えますので、もしかしたら?と思う方はお気軽にご相談ください。
